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更年期専門オンライン診療「MYLILY」/Monthly Pitch! スタートアップの扉

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2026.10.28

更年期専門オンライン診療「MYLILY」/Monthly Pitch! スタートアップの扉

更年期専門オンライン診療「MYLILY」/Monthly Pitch! スタートアップの扉

山田 真愛 さん

 

サービス概要:
保険適用の更年期専門オンライン診療プラットフォーム「MYLILY」を開発・運営するのは、MYLILY社。スマホから自分に合う女性産婦人科医を選び、15分ほど時間をかけて対話しながら診療を受け、自分に合った治療を選択していきます。診察は朝9時から夜10時まで受けられ、薬は最短で当日に自宅で受け取り可能です。

製薬企業から直接薬を仕入れる卸機能を自社で抱えることで、安定した医療供給体制と低価格を実現しました。また4万件を超える診療データを活用し、更年期専門医以外の医師による更年期診療を支援する体制も築いています。

ユーザーの8割は3カ月以内に体調に前向きな変化があったと報告しており、「仕事に復帰できた」「自分らしい毎日が送れるようになった」という声が続々と届いているそうです。福利厚生としても既に大企業約50社にも導入済み。集まったデータは個人が特定されない統計データとして、40〜50代の女性をターゲットとする製薬・食品・消費財企業にも提供し、更年期市場の拡大も図ります。

MYLILY

Monthly Pitch編集部はココに注目:

国内には約1,700万人の更年期女性がいるとされています。そんな中、高市政権のもとで初めて策定された「骨太の方針2026」に、更年期世代の女性への医療の推進が明記されました。2027年には大手製薬企業が更年期症状の新薬を国内で承認申請中で、2027年にも新たな治療の選択肢が加わると見込まれるなど、にわかにこの市場への注目度が上がっています。

更年期の症状は200〜300種類あると言われていますが、それを理由にキャリアを中断する方は60万人にも及び、経済的損失額は1.9兆円とも試算されているそうです。しかしながら、症状があっても医療に辿り着くのはその中のわずか1割。そもそも更年期症状を診てくれる医療機関が少なく、医療機関を5年間探し続けたといった声は決して珍しいものではありません。

なぜこのような状況になっているのか。更年期の診療は、善意だけでは続けられない診療構造になっています。診療報酬が低くて時間もかかるため、更年期診療を手掛ける医師が多くないのです。その結果、更年期を熟知するのは医師全体の0.4%しかいないとされています。MYLILYはこのような更年期をめぐる状況を改善していきます。

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