Spotlights
リスクアナリティクスプラットフォーム「Lapis」/Monthly Pitch! スタートアップの扉
2026.10.28
リスクアナリティクスプラットフォーム「Lapis」/Monthly Pitch! スタートアップの扉
Juan Markus さん
サービス概要:
RubiLabsが開発するのは、リスクアナリティクスプラットフォーム「Lapis」です。
Lapisの運用方法は次の通り。まずは調べたいリスクに関連するファイルをアップロードし、そこからベースラインを作成します。次いで、アップロードした情報・データ・プロフィールから外部の出来事やイベントによって、どの程度のリスクが生じる可能性があるか、どの程度のリスク波及の可能性があるかを計測。仮にリスク波及の可能性やリスク形成の可能性が発見された場合には、最後にリスクスコアやアラート、推奨アクションを表示します。
Lapisが文章からリスクスコアを出すためには、4つのステップが必要だとRubiLabs代表のJuan Markusさんは語ります。即ち「原因と結果」「事実の確認」「前提条件の検証」「リスクの評価」です。これらを揃えることで、最終的に利用者の意思決定に役立つ情報を届けます。

Monthly Pitch編集部はココに注目:
アメリカ・イランの戦争が円安や金利上昇、物価高などに影響を与えているように、世界的な出来事は一夜にして経済的に大きな損失をもたらす可能性があります。金融機関はこれらのリスクを軽減するために、2025年だけで5兆米ドルを費やしたものの、それでもリスクを完全に取り去れているわけではありません。その理由として挙げられるのは、リスクへのアプローチがリアクティブ、つまり過去のデータや出来事をベースにした意思決定です。このリアクティブなアプローチをプロアクティブなアプローチにしていくためにRubiLabsが開発したのが、リスクアナリティクスプラットフォーム「Lapis」です。
Lapisにはすでに世界中の4万以上のデータポイントを接続していて、その中には入手しづらいインタビューやポッドキャスト、世論調査などの情報も含まれているそう。その中から「規制的リスク」「地政学的なリスク」「経済的なリスク」を探索し、経済的な損失をもたらす前にアラートを出してくれます。
