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防衛・インフラ点検長距離ドローン/Monthly Pitch! スタートアップの扉

防衛・インフラ点検長距離ドローン/Monthly Pitch! スタートアップの扉

防衛・インフラ点検長距離ドローン/Monthly Pitch! スタートアップの扉

森本 高広 さん

 

サービス概要:
防衛用途およびインフラ点検向けの長距離ドローンを開発するのは
スカイリンクテクノロジーズ社。ドローンの航続距離の短さという課題を解決します。

「ヘリコプターレベルで飛べるドローン」を実現するために同社が開発しているのが、プロペラと主翼が同時に動くチルトウイング技術です。プロペラが上を向いている時はヘリコプターモードで垂直離着陸を実現。上空に上がるとプロペラを前に向けて飛んでいく飛行機モードに変わります。飛行機の形で飛んでいくため高速飛行が可能で、翼で飛ぶため飛行効率が良く、長距離飛行ができる点が特徴です。

電動では20〜30分しか飛べないため、エンジンを搭載して飛行時間を長くしました。チルトウイングとエンジンを組み合わせることで、航続距離は1,000キロ、時速230キロのスピードを実現しています。ペイロード(載せられる荷物の量)は50キロあり、大型センサーを複数搭載することも可能です。点検や捜索用途としてヘリコプターを代替する可能性もあるでしょう。

 
スカイリンクテクノロジーズ

Monthly Pitch編集部はココに注目:

川崎重工の技術者出身の森本さんが率いるスカイリンクテクノロジーズは、近年注目が集まり、大きな予算も付いている防衛用途でドローンを開発しています。例えば、飛んできたドローンへの対処などに使えるでしょう。

一方で山中の送電線点検や警備・捜索といった用途にも利用できそうです。防衛と民間の両方にアプローチすることで、大きな市場規模を狙います。

2メートルサイズの機体が飛ぶところまで開発は進行していて、現在は大型化と製品化を進めている最中。今後3年間でプロトタイプを開発し、2年間の実証実験を行い、2030年からの量産開始を見込みます。森本さんは「ハイスペックかつ高性能の機体で、世界にも勝っていける機体であると自負しており、強い日本をつくっていきたい」と意気込み、ピッチを締めました。

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