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農産物収穫前予測アプリ/Monthly Pitch! スタートアップの扉

農産物収穫前予測アプリ/Monthly Pitch! スタートアップの扉

農産物収穫前予測アプリ/Monthly Pitch! スタートアップの扉

ホン リナ さん

 

サービス概要:
農作物がいつ・どれだけ収穫されるかを見通し、プレオーダーを受け付けるサービスを開発するのは、
Kukulcan社。AIがアプリ経由で農家に電話をかけるので、農家はそれに回答していくだけで収穫量を見通せるようになります。同社は定点で写真を撮るだけで農作物の数を予測するビジュアルランゲージモデルも併せて開発中です。例えばイチゴの花の茎や畝の状態から、今季の収穫量や収穫のピークを予想します。

Kukulcanはここから収集した見通し情報を、食品加工者などの食品事業者に展開。生産者は廃棄コストが減り、購入者は安定的な価格で農産物を仕入れられるようになります。他社とタッグを組み、廃棄農作物をピューレに変える取り組みも実施中です。

 
Kukulcan

Monthly Pitch編集部はココに注目:

気候変動の影響で農作物の収穫時期が分からなくなってしまったり、人手不足で恒常的な取りこぼしが起きたりと、現在、廃棄される農作物は増加傾向にあるようです。農水省のデータでは廃棄農作物は200万トンと報告されていますが、ここには単に農地で捨てられるものは含まれないので、実際にはこの3倍、経済損失にして約1.2兆円分の農作物が廃棄されているとKukulcan社は推測しています。

廃棄農作物を流通に導くために活動しているのがKukulcan社ですが、代表のホンさんは元々、文化人類学の研究者だそうです。CTOの戸田氏やR&Dを担当する河合氏も研究畑の出身。これも同社の特徴と言えるでしょう。農産物収穫前予測アプリを開発し、「農地で捨ててしまわざるを得ない農作物をゼロにしたい」と意気込みます。

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