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カーボンクレジットの流通買取再販事業/Monthly Pitch! スタートアップの扉
カーボンクレジットの流通買取再販事業/Monthly Pitch! スタートアップの扉
増山 大知 さん
サービス概要:
J-クレジットに特化した、カーボンクレジットの流通買取再販事業を展開するのはカーボンリンク社。
国内にもJ-クレジットの売買インフラはいくつかあるものの、売買プロセスが非効率、取引の分散による流動性不足、値付けの不透明性といった課題が生じています。
そこでカーボンリンクは、カーボンクレジットを創出している企業やブローカーをマッチングして取引の仲介を実施し、J-クレジットの売買を活性化。自社でも売買を仕掛け、自己勘定でリスクテイクし、分断された需給を繋ぎ、市場を活性化させます。今後は、海外クレジットや排出枠の売買にも参入し、より大きな市場を狙っていく方針です。

Monthly Pitch編集部はココに注目:
J-クレジットの創出量は2025年で約150億円程度ですが、パリ協定の目標やGX-ETSの本格化もあり、2035年は2,500億〜5,000億円程度に急拡大すると見込まれています。
売買が旺盛になる一方で、実は地方自治体にはかなりの在庫が眠っています。その理由は、自治体が「地産地消」を優先する傾向にあることに加え、域外の企業へ販売する営業ルートやノウハウを持たないからです。
他社がマーケットプレイスへの「登録」を促すだけなのに対し、カーボンリンク社は、これら地方自治体の在庫を自ら買い上げます。自治体の販売・事務負担を解消しつつ、需要が逼迫する市場へクレジットを確実に供給していく狙いです。
