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2020.09.16NewsJapan

サイバーエージェント・キャピタル、デジタルコンビニ「QuickGet」を展開するレキピオへ出資

株式会社サイバーエージェント(本社: 東京都渋谷区、代表取締役社長: 藤田晋、東証一部上場: 証券コード4751)の連結子会社で、投資育成事業・ベンチャーキャピタル事業を展開する株式会社サイバーエージェント・キャピタル(本社: 東京都渋谷区、代表取締役社長: 近藤裕文)は、30分以内にお届けするデジタルコンビニ「QuickGet(クイックゲット)」を運営する株式会社レキピオ(本社:東京都港区、代表取締役 平塚登馬 以下、当社)に出資いたしました。

近年主に北米、アジア、欧州などで急成長していた買物代行市場ですが、直近の外出自粛ムードを受け、国内でも強い追い風を受けているマーケットです。

「QuickGet」は、食品やお酒、日用品まで注文から30分以内になんでもお届けするデジタルコンビニとして、現在東京都港区と渋谷区の一部エリアで展開しています。取扱商品は、高級スーパーやコンビニで売られているようなものや日用雑貨品まで1,000点以上を常時ラインナップしており、また、実店舗のPOSシステムでは”何が””いつ””何個”売れたのかという購入データと店員の主観的判断による性別・年代などの属性データしか取れませんが、「QuickGet」では”誰が”にあたる個人情報と購入データを紐づけることができるのでより詳細な顧客属性や購買サイクルなどのデータに基づいた、最適なマーチャンダイジングが可能です。

今回の調達で、「QuickGet」正式リリースに伴う事業拡大に向けて採用活動を積極化。今後は、六本木エリアでさらなる成長をめざし、随時、サービス提供エリアを拡大しデジタルコンビニだけでなく、フードデリバリーや買い物代行など周辺領域へも参入し、ドラえもんの道具のように、ボタン一つで欲しいと思った時に欲しいものがなんでもすぐに届く世界を実現させていく予定です。

サイバーエージェント・キャピタルは、レキピオへの資金提供のみならず、事業開発に関するアドバイス、技術支援、広報支援などを通じてサービス価値向上を積極的に支援してまいります。

サイバーエージェント・キャピタルは、日本国内の投資活動において、スタートアップベンチャー企業への投資活動を最重要方針として取り組んでおり、本投資は2014年5月に設立したスタートアップベンチャー企業への投資に特化したファンド「CA Startups Internet Fund 2号投資事業有限責任組合」からの投資となります。

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