2024.04.18 Monthly Pitch

クリエイターとのコラボで、コスパの良いマーケティングを展開できる「Castee」

大竹 慎太郎さん

サービス概要:Casteeが運営するのは日本・アジア初のソーシャルコラボレーションサービス「Castee」。ソーシャルコラボレーションとは、SNS上のクリエイター同士、またはクリエイターと企業がマッチングしてコラボすること。作成した動画は各SNSにアップされ、企業とのコラボでは主に再生数ベースで報酬が得られます。近年高騰するSNSの広告費と比較しても、Casteeを使えば格安でプロモーションできることが確認されているそうです。TikTokに強い、トップ層・ミドル層のクリエイターが多い、オープンプラットフォーム、決済機能を備えていることもCasteeの特徴となっています。

Monthly Pitch編集部はココに注目:2回目の起業となる今回、自分の強みを活かし、必ず世界で勝負して勝つという心意気でいます。そう言ってピッチを始めたのはトライフォート(現「Trys」)を創業・売却した経験をもつCasteeの大竹さんです。

Casteeはリリースから数ヶ月足らずで、登録クリエイターの総フォロワー数が2億人を突破。年内10億人への到達を見込んでいます。既に大企業のマッチング実績もあり、急成長している様子が窺えます。

なお、Casteeはオープンプラットフォームで決済もできる点、SNS連携が必須であるという特徴を活かし、コラボに限らずエンタメプラットフォームとして様々なサービスをリリースする予定があります。ECやキャスティング事業、各プロダクションと連携する組織の計画もあるそうで、子会社やJVなども積極的に立ち上げるそうです。また今後はコンテンツとのコラボやインバウンド需要も狙い、またアジア圏を中心に海外にもサービスを展開していく予定です。

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