Spotlights
運送管理SaaS「ラクハブ」/Monthly Pitch! スタートアップの扉
運送管理SaaS「ラクハブ」/Monthly Pitch! スタートアップの扉
丹野 健心 さん
サービス概要:
運送会社には、荷主とのやりとりやドライバーと荷物の割り振り、トラブル対応といった業務を担う「配車マン」と呼ばれる担当者がいます。ただ、この配車マンのスキルは属人化しているのが現状です。担当者が辞めたらノウハウが失われてしまうという課題を抱える中小運送会社は全国に6万1,000社あります。
とはいえ、この課題のITによる解決は簡単ではありません。中小運送会社ではIT人材が不足。1〜5%と言われる低い利益率では、IT投資も難しい。業界全体のFAX文化もDXの妨げとなっています。
このような状況を解決するためスポンサル社が開発したのが、中小の物流・運送業が配車管理・請求書作成・労務管理・経営分析などを一元化できる運送管理SaaS「ラクハブ」です。スマホでFAXされてきた資料をかざすだけで案件化ができて、話しかけるだけで配車予定が組めるようになる「ラクハブ EX」も開発しています。

Monthly Pitch編集部はココに注目:
「配車マンの生産性を爆上げする」を掲げるスポンサル社を率いる丹野氏は、運送会社を経営する家系の3代目。サービスを改善したらすぐに配車マンに使ってもらい、フィードバックを受け、さらに改善するというサイクルを高速で回せるのが同社の強みです。
多くのSaaSは経営者に販売するものの、現場の声を聞かずに導入するため、導入後にあまり現場で使われないというケースは珍しくありません。一方でラクハブは配車マンが無料で試せるようになっており、効果を実感した彼らが会社に導入を依頼します。
既に物流業界では続々と導入する企業が増えており、売上高100億円規模のビルメンテナンス会社でもトライアル利用が進行中とのことです。
