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温浴施設を「館内消費が伸びるモール」へ進化させるアセットシェア事業/Monthly Pitch! スタートアップの扉

温浴施設を「館内消費が伸びるモール」へ進化させるアセットシェア事業/Monthly Pitch! スタートアップの扉

温浴施設を「館内消費が伸びるモール」へ進化させるアセットシェア事業/Monthly Pitch! スタートアップの扉

菊池 将史 さん

 

サービス概要:
温浴施設を「館内消費が伸びるモール」へと進化させるアセットシェア事業を展開しているのは、
マフモ社です。同社は2024年に個室サウナ付きヘッドスパ専門店「RESET LABORATORY」をオープン。それ以降も、既存施設の空きスペースを有効活用する形で店舗網を拡大してきました。都内の有名施設や隣県の大型スーパー銭湯など、開業からわずか2年で12店舗を展開。延べ利用者数は4万人、SNSフォロワー数は5万人に達しています。

美容・物販・飲食を組み合わせることで、施設全体のバリューアップと顧客体験の向上、参加ブランドの収益改善を同時に実現。施設にとっては新たな収益源を得られるだけでなく、既存客への新しい体験を提供できるようになり、SNSを通じて新規顧客の認知獲得にも貢献します。

導入施設に喜ばれている最大の理由は、マフモの店舗が既存の利益を奪うことなく、純粋な売上げ増につながっている点です。出店する事業者が増えることで施設全体の予約が多くなり、機会損失は最小限に。新業態の店舗が施設内に導入されることで、既存店舗の活性化にも寄与しているようです。インフルエンサーを活用した発信により、これまでの温浴施設では獲得できていなかった若年層などの新しい客層を呼び込むことにも成功しています。

Monthly Pitch編集部はココに注目:

マフモの菊池さんは「地方に行けば行くほど体験や消費の選択肢が少なく、かつ一部に過密している」と主張します。しかしだからこそ、温浴施設の集客率は、都心よりも地方の方が圧倒的に高いようです。ただ、風呂にだけ入って帰る来館者は83%にも上り、館内消費に課題を抱える施設は少なくありません。施設のこの課題を解決するのがマフモです。

現在、日帰り温浴マーケットは新店舗が次々と誕生している拡大基調にあり、その市場規模は2,500億〜3,000億円にも上ると言われています。マフモは今後、既に関係のある300の温浴施設との取り組みを深めていくだけでなく、地方に根ざしながらも販路拡大に悩む魅力的なブランドの発掘に注力していく方針です。提携する温浴施設というリアルな場を活用し、店舗展開やフランチャイズ化、EC展開までをトータルでプロデュースし、まだ日の目を見ていない地方ブランドを都心、そして世界へと羽ばたかせる支援を加速させていきます。

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